若い頃は町内会に入るのが当たり前だと思っていました。調べると、町内会への加入は任意とのこと。
今まで6つの町に住みましたが、ある町では約半分の世帯が町内会に入ってなかったり、賃貸は町内会が無かったりと、町によって異なっていました。
結論「加入しなくても困らない」です。
町内会への加入は個人の状況や地域の特性によって判断すべきとは思いますが、町内会に入らなくても困ることはなかったです。
町内会の活動内容
どの町も町内会は以下のような活動内容でした。
- ゴミステーションの掃除
- 草刈り、溝掃除
- 回覧板を回す
- 広報誌がもらえる
- 町内会費の支払い
- イベント(バザー、廃品回収、秋祭りなど)への参加
- 集会に参加
- 懇親会に参加
- 役員になったら役員活動(班長、区長、会計、副会長、会長、その他委員)
過去「町内会に入りません」と班長さんに告げたときのこと。
班長
町内会に入らないならゴミは捨てないでください
まだこんなことを言ってくる町があるんだと思い、市に相談しようと思っていた矢先、班長さんが来てやっぱりゴミは捨ててもらっていいですとのこと。
くつがえった理由は分かりませんが、揉めなくて済みました。
加入のメリット・デメリット
町内会加入のメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
地域の情報を得やすい | 役員の仕事が負担になる可能性 |
近所付き合いが広がる | 加入を義務的に感じる雰囲気 |
子どもの見守り体制 | 活動の必要性に疑問を感じる場合がある |
災害時の助け合い | 会費の支払いが必要 |
防犯活動による安全性向上 | プライバシーが守られにくい |
ゴミ置き場や街灯の管理 | 時間的拘束がある |
地域イベントへの参加機会 | 人間関係のトラブルの可能性 |
子供会などの活動 | |
防災訓練への参加 |
役員決めは、どの町もほぼ全員が拒否してなかなか決まらない状況でした。
私が班長をやったとき、次の班長を決めるのに15世帯を2回ずつお願いに行きましたが、結局全員に断られました。あとは区長さんにお任せしました。
やりたい人がやる
今後の町内会は、
やりたい人がいないなら、町内会は解散でいいと思います。
10代20代は昔のような近所付き合いはしないと思いますし、インターネットで情報が入るので交流がなくても困らないと思います。
生活で困ったことが出てきたら、行政に問合せメールを送るでしょう。
まとめ
町内会への加入は個人の状況や地域の特性によって判断すべきとは思いますが、町内会に入らなくても困ることはないように思います。
また町内会も高齢化が進んでおり、なかなか存続が難しいのではと思います。
高齢化が進む町内会の現状【2024年】
町内会に入らない若い世帯が増えていく中、高齢化が進んだ地域の町内会について根深い問題があることを知りました。【問題1】町内会を存続させようとする、
【問題2】現代に合った形にしようとしない、【問題3】「歩けない」が役員を断る理由にならない
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