今回は乳児の子育てでしないくていいこと6つをご紹介します。
ワンオペをしない
ワンオペはしないでください。というより、やめてください。
ワンオペ育児で時間を確保するのは無理です。ワンオペで0歳児と2歳児をみていた頃、倒れなかったのが不思議なくらいです。
脱ワンオペ、頼るべきはやはり実家です。
子供をみてもらう以外にも家の掃除や、すぐに食べれるものを持ってきてもらったりしてほんとに助かりました。
次に頼るべきは旦那です。頼るというか、やってもらう。
夫に人見知りして泣くという現象が起こっていましたが、自業自得です。
何日の何時から何時に子供よろしく、と具体的な日時を決めて伝えておきます。
見れるときはみてよ、仕事休みのときはみてよ、みたいな相手任せでは絶対みてくれませんよ。
頼れるものには頼りましょう。
沐浴はしない
赤ちゃんをお風呂に入れるのは大変です。ベビーバスの準備だけでも大変です。
沐浴はやめて、赤ちゃんと一緒に湯船に浸かりましょう。
【赤ちゃんとママが一緒にお風呂に入る手順】
- 赤ちゃんを脱衣所に置き、服を脱がしてタオルで覆っておく。
- 自分が先に風呂場で頭と体を洗う(※)泣いてもたった5分です。赤ちゃんに待っててーと話しかける。
- 赤ちゃんを洗う。ラバーマット必須。
- 一緒に浴槽に浸かる。
- 脱衣所に赤ちゃんを置き、ざっと拭いてタオルにくるんでおく。
- 自分を拭く。
- 服を着せる、着る。
※ 上の子のお迎えなど出かける用事がある場合は顔は洗わない。意外とメイク落ちないです。
下の子の首が座るまでは、上の子とは別の時間に入れる方が安全です。
上の子、下の子、自分の3人で同時にお風呂となったときはベビーフロートが便利でした。赤ちゃんをベビーフロートに浮かせて、ひっくり返らないよう上の子にみてもらって、その間に自分を洗います。
バスチェアはおすすめしません。座らせているときに顔に水がかかったらギャン泣きです。
洗い忘れや洗いムラがあっても、明日洗えばいいと割り切りましょう。
離乳食は作らない
一生懸命時間をかけて作っても、食べてくれないことが多々あります。
食べてくれなかったときの絶望感、脱力感、ストレス。半端ないです。
レトルトに頼りましょう。
むしろ自分が作るより美味しいし使っている食材の数も多いので安心。子供が食べなかったら大人が食べればいいのです。パクッ。
食事の介助はしない
手づかみ食べの食材などの離乳食を準備し、子供を椅子に乗せたら、あとは自分で食べてもらいましょう。
ママは洗い物をしながら見守ります。
離乳食を落とされたり嫌がって食べないときに、子供の近くにいるママは怖い顔になっていると思います。そんな食事、子供もママも嫌ですよね。
上の子のときは私はずっと横についていましたが、下の子のときは横にいれず放ったらかしになっていることもしばしば。スプーンを使ってひとりで上手に食べれるようになっていました。
紙おむつ交換は1日何回もしなくていい
おむつ交換、1日何回していますか。8〜10回くらいでしょうか。
大家族の生活がTV番組で紹介されていたのですが、私は衝撃を受けました。
紙おむつをつけた末っ子ちゃんが、おしっこで重くなりずれ落ちそうなおむつのまま歩き回っているのです。大家族のお母さん曰く、おむつは1日そのままでもいいとのことでした。
かぶれなかったらそのままでもいいんですね。吸収力すごい。
おむつ交換頻度は1日1回は極端かもしれませんが、今の半分くらいの回数でもいいのかもしれません。
これに気がついたときには、もう下の子がおむつを外す練習をしていた時だったので恩恵にあずかることはできませんでした。
一緒に入院しない
私の子供は乳児の間に3度、気管支炎で入院をしました。
子供が入院しているのに自分時間をつくるなんて不謹慎かもしれませんが、子供の入院は親が付き添わなくても良いんです。
1.入院しているこどもと家族の権利
病気でこどもが入院している際に家族の付き添いがあることで、心理的な安定、より良い睡眠の確保、医療や処置に向かうこどもの力を高めることなどに効果があることが報告されています。
また、家族にも付き添う権利と付き添わない権利があります。医療機関のルールが優先される場合もあるようですが、家族が意思を表明する機会は確保されるべきです。
日本小児科学会 ガイドライン・提言より抜粋
入院中、大人は部屋での食事はNGです。私がいなくなると泣くので、そもそも食事を買いに行けず、お風呂も入れず、トイレも子供の寝ている隙に行き、夜寝るときは小さいベッドを2人で使うため寝返りを打てずあまり眠れません。
病気の子供も大変ですが、ママも大変なんです。
付き添わなくて良いと知っていたら、食事を摂る時間くらいはつくれたのかなと思います。
まとめ
乳児子育て中のママがしなくていいこと6つを紹介しました。
- ワンオペをしない
- 沐浴はしない
- 離乳食は作らない
- 食事の介助はしない
- 紙おむつ交換は1日何回もしなくていい
- 一緒に入院しない
乳児は手がかかるので、頼れる人には頼ってください。
まずはママさん自身が元気でいることが大切です。
少しでも時間ができたら動画やSNSをチェックしたりして気分転換してくださいね。
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